まだまだ続くよ インドVS中国
今週もあっという間に金曜日ですね。
今日は軽めに、中国の話題を。
インドが主に中国製のアプリを含む
５４のスマホアプリの使用を禁じていることについて
中国側が懸念を示したというもの。
中国製アプリのban（使用禁止）は、
私がインドにきてしばらくして（確か2020年？）
発生したことをよく覚えています。
Tiktok が日本でもだいぶ流行っていて、
短尺動画コンテンツが盛り上がりの初期だったと思います。
オーバーエイジの私ではありますが、
勉強のため、どんなコンテンツがあるのかなと、
自分のスマホにTikTok はインストールしていて、使うことができました。
当時は、若いインド人同僚の間でも人気が出始めていたようで、
移動中の車内で、その同僚が次々とスワイプして動画を
ザッピングしていましたね。
そのうち、カシミール地方の衝突などもあり、
印中関係の緊張が高まり、
中国製のアプリの使用禁止が始まりました。
日本だとなかなか無いですが、
本当に使えなくすることってできるんだなぁと
びっくりしたことを覚えています。
当時の報道で、
インド人のTikTokerたちの中で、
農村部の若い女性たちが、せっかくTikTokで有名になってき始めた頃に
アプリが使えなくなってしまって、途方に暮れている、
という記事を見たことがあります。
国レベルの話はさておき、
TikTokはインドの人々の心を掴んでいたんだなと感じました。
また、中国からみの記事ではこちらもありました。
おなじみ中国の華為が、
脱税の疑いでインド国税当局の捜索を受けているんだそうです。
インド側が、中国の動きを相当警戒しているんだなと感じる出来事ですよね。
華為は、かつてアメリカでも同様の制裁を受けています。
インドのマーケットでも厳しい状況に置かれるのでは無いかと思います。
国境だけでなく、
こうした通信事業も、ある意味で国家安全保障に関わる分野ですから、
これからもインドと中国のバチバチの関係は続いていくでしょうね。
ではでは、カルミレンゲ！！
