コロナ禍のインド 第3波の影響はいかに?
新型コロナの感染再拡大につき、
デリーで週末(土日)の外出制限が始まりました。
街中の人や車の流れは、明らかに減った気がします。
(きょうのデリーは1日中雨模様だったしね...)
食料品や医療従事者など
いわゆるエッセンシャルワーカーは動いているのですが、
レストランなどはDine-in 営業は出来なさそうです
(例:Sukiya India のインスタより)
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2020年3月末のロックダウン後、
私はずっとデリーに閉じ込められていました。
当時はショッピングモールも商店街も、
「ザ・ロックダウン」の感じのゴーストタウン手前だった事、今も思い出します。
第1波が過ぎた2020年末〜2021年3月頃までは、街並みに活気が戻り、レストランにも賑わいが戻っていました。
あぁこれでインドらしいエネルギッシュさが戻ったなと思ったのも束の間。
2021年5月頃には悲劇の第2波に襲われ、再び外食産業は苦境に立たされました。
ようやくそれも終わり、今度こそと思った矢先の年末から今にかけて、
オミクロン株がやってきました。
かきいれどきの年末年始を直撃され、
これでは辛抱たまらんと、
ショッピングモールに入るレストラン組合は、賃料の免除を要請したとのニュース。
確かに、最初のロックダウン以降、
モールに入るレストランは次々とクローズしていました。
立地の良い人気のモールであればあるほど賃料はバカ高く、
ロックダウンで収益がゼロになればたちまち立ち退かざるを得なくなったのです。
それから1年あまり。
立ち退いたレストランもあれば、うまくやりくりして(賃料をまけてもらって?)
同じ場所で復活したレストランもあります。
僕たち消費者にとっては、
選択肢が多い方がいいし、モールのテナントは埋まっていた方が賑やかで良い。
今回の第3波。長らく続くコロナ禍で苦境に喘ぐインドの外食産業にとって
致命傷にならない事を願うばかりです。
では、カルミレンゲ!!